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リスク開示

暗号資産をはじめとする金融商品の取引には、投資した元本を下回る可能性を含む、さまざまなリスクがあります。このページでは、Zaichain AIのご利用にあたって知っておいていただきたいリスクを、項目ごとにご説明します。

大きな波と硬貨を描いた、相場の変動を表すイラスト
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はじめに:暗号資産取引に関する全般的な注意

暗号資産の価格は、株式や為替と比べても短期間に大きく変動することがあります。取引の結果によっては、投資した元本の一部または全部を失う可能性があります。また、過去の値動きや過去の運用成果は、将来の結果を示すものでも、約束するものでもありません。

Zaichain AIは、AIとアルゴリズムによる自動売買を支援するプラットフォームですが、自動で取引が行われることは、損失が生じないことを意味しません。むしろ、自動化によって取引の回数や速度が増えることで、想定と異なる結果が短時間で積み重なる場合もあります。

このページは、リスクのすべてを網羅するものではありません。ご自身の目的、財産の状況、投資の経験、リスクを受け入れられる範囲を踏まえ、余裕資金の範囲でご判断ください。ご不明な点は、登録の前後を問わず、担当マネージャーにご相談いただけます。

たとえば、ある銘柄が一日のうちに10%以上下落するような場面は、暗号資産の市場では珍しいことではありません。そのような値動きの中でも、取引は自動で続く仕組みになっているため、画面を開いていない間に評価額が大きく変わっている場合があります。

また、税金の扱いも見落とされがちな点です。取引による所得は、課税の対象となる場合があります。税額や申告の方法は、お客様の状況によって異なりますので、必要に応じて税理士や税務署にご確認ください。当社は、税務に関する助言を行うものではありません。

実践のヒント: 生活費や近い将来に使う予定の資金を、取引に充てることは避けてください。

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市場リスク:ボラティリティと急激な価格変動

市場リスクとは、価格が変動することによって、保有している資産の価値が下がるリスクです。暗号資産の市場は、24時間365日取引が行われ、経済指標や規制に関する報道、大口の売買、SNS上の話題などをきっかけに、数分のうちに価格が大きく動くことがあります。

価格が急に下がった局面では、損失を抑えるために設定した条件が働く前に、価格がその水準を通り過ぎてしまうことがあります。また、複数の銘柄が同時に下落するなど、分散したつもりの資産が同じ方向に動くこともあります。

当社のプラットフォームには、市場が極端に不安定になったときに取引を止める保護機能があります。ただし、この機能は損失の発生を完全に防ぐものではなく、停止の前後に生じる価格の変動による損失を避けられない場合があります。

市場リスクには、価格の下落だけでなく、価格がほとんど動かない期間の機会損失や、値動きの方向が短時間で入れ替わることによる損失も含まれます。上昇と下落が繰り返される相場では、売買のたびに手数料やスプレッドの負担が積み重なり、結果として元本が減ることもあります。

相場が荒れているときには、取引所の側でも注文が集中し、板の表示や約定が遅れることがあります。当社のプラットフォームは、市場の状況を継続的に監視していますが、判断の根拠となるデータそのものが遅延したり、欠けたりする可能性がある点にもご注意ください。

実践のヒント: 許容できる損失の金額を、あらかじめ決めておいてください。

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流動性リスク:注文が思うように成立しない可能性

流動性とは、市場で売りたいときに売り、買いたいときに買える、その取りやすさのことです。取引量が少ない銘柄や、取引の少ない時間帯には、注文が成立するまでに時間がかかったり、想定した価格よりも不利な価格で成立したりすることがあります。

この、注文した価格と実際に成立した価格の差は、スリッページと呼ばれます。市場が急に動いているときや、板に出ている注文が薄いときは、スリッページが大きくなる傾向があります。成立した価格が、画面に表示されていた価格と異なる場合があることをご理解ください。

また、取引所の障害や取引制限によって、注文自体が受け付けられないこともあります。そのような場合、ポジションを望んだタイミングで整理できず、損失が拡大する可能性があります。

たとえば、普段は活発に取引されている銘柄でも、深夜の時間帯や祝日には注文が少なくなることがあります。そのようなときに大きな金額の注文を出すと、自分の注文が価格を動かしてしまい、平均の約定価格が想定より不利になる場合があります。

当社の自動売買では、注文の規模や頻度を戦略ごとに調整できます。ただし、流動性の変化を事前にすべて予測することはできません。約定した価格と数量は、取引の履歴とレポートで確認できますので、定期的に内容をご覧ください。

流動性の低下は、市場全体が不安定なときほど、起こりやすくなります。価格が大きく動く場面では、注文の数量を小さく分けたり、取引を一時的に止めたりすることも、選択肢のひとつです。

実践のヒント: 取引量の多い銘柄を中心に選び、一度に大きな金額を動かさないようにしてください。

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APIと連携のリスク:接続の不具合、設定ミス、キーの管理

当社のプラットフォームは、お客様が発行した取引所のAPIキーを使って、取引所と連携します。この連携には、接続エラーや、取引所側の仕様変更による不具合が生じる可能性があります。接続が切れた状態では、戦略が意図したとおりに動かない場合があります。

APIキーの権限の設定を誤ると、意図しない操作が可能な状態になることがあります。特に「出金」の権限を付与したキーが第三者に知られた場合は、資産が外部へ送られるおそれがあります。当社では、「閲覧」と「取引」の権限のみを付与することをお勧めしています。

APIキーやシークレットの管理は、お客様ご自身の責任で行っていただく必要があります。キーが漏れた疑いがあるときは、すぐに取引所側でキーを無効にし、当社にもご連絡ください。

接続の不具合の例として、取引所がAPIの仕様を変更した直後に、注文の送信が一時的に失敗することがあります。また、APIの利用回数に制限が設けられている取引所では、短時間に多くの操作を行うと、一時的にアクセスが制限される場合があります。

接続に問題があると当社が検知した場合には、画面上とメールでお知らせするよう努めています。ただし、通知が届くまでに時間がかかることがあるため、通知だけに頼らず、定期的に接続の状態をご確認ください。

実践のヒント: 接続後は、少額で動作を確認してから、金額を増やしてください。

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取引先と資産保管のリスク:取引所や決済事業者への依存

お客様の資産は、暗号資産取引所や決済事業者など、第三者のサービスで保管・処理される場合があります。これらの事業者に、経営の悪化、システム障害、不正アクセス、業務の停止などが生じた場合、資産の引き出しが遅れたり、資産の一部または全部が戻らなかったりする可能性があります。

当社は、これらの事業者の財務状況や運営の状況を保証する立場にはなく、事業者の障害によって生じた損失について、責任を負うことができない場合があります。利用する取引所は、登録状況、運営の実績、セキュリティ対策の公表内容などをご自身でご確認のうえ、選んでください。

資産をひとつの事業者に集中させると、その事業者に問題が生じたときの影響が大きくなります。保管先を分ける、必要以上の資産を取引所に置かない、といった対策を検討してください。

過去には、世界の暗号資産取引所で、不正アクセスによる資産の流出や、突然の出金停止、事業者の破綻といった事案が実際に発生しています。このような場合、資産が保護される保証はなく、返還までに長い期間を要することもあります。

法定通貨の預金が銀行の預金保険制度の対象となるのに対し、暗号資産には同様の保護制度が適用されない場合があります。ご利用の前に、預けた資産がどのような法的な位置づけになるのかを、取引所の説明で確認しておくことをお勧めします。

実践のヒント: 取引所の利用規約と、破綻時の資産の扱いに関する説明を読んでおいてください。

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運用上のリスク:システムの不具合と通信環境

ソフトウェアには、設計や運用の過程で見つかっていない不具合が含まれる可能性があります。プラットフォーム、取引所、通信回線、データセンターなど、取引に関わる仕組みの一つに障害が生じると、注文の遅延、重複、未実行などが起こることがあります。

お客様側の環境にも、注意が必要な点があります。端末の故障、ネットワークの断絶、電源の停止などにより、画面の確認や設定の変更ができなくなることがあります。自動売買が動いている間は、お客様が画面を見ていなくても取引が続くため、状況の確認が遅れる可能性があります。

当社は、障害の発生を減らすために、システムの監視と点検を継続的に行っていますが、障害が全く起きないことをお約束するものではありません。

たとえば、取引所とプラットフォームの間の通信が一時的に途切れたとき、注文がすでに成立しているにもかかわらず、その結果が画面に反映されない、といった状態が起こり得ます。このような場合、実際の状況と画面の表示が一致するまでに時間がかかります。

障害が起きたときの手順は、あらかじめ整理しています。原因の調査、影響を受けたお客様への連絡、復旧の作業を、担当部署が分担して進めます。重大な障害については、原因と再発防止の対応を、あらためてお知らせします。

お客様の端末やネットワークの環境に、不具合が生じた場合にも、自動売買は、設定に従って動き続けます。長期間、旅行や出張などで、画面を確認できないときは、事前に、戦略を停止することも、ご検討ください。

実践のヒント: 通知を有効にし、週に一度は運用状況を確認する習慣をつけてください。

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サイバーセキュリティとフィッシング:情報の流出と不正アクセス

インターネットを通じたサービスには、不正アクセス、なりすまし、マルウェア、フィッシングなどによる被害のリスクがあります。第三者にIDやパスワード、認証コード、APIキーを知られると、アカウントが不正に操作され、資産を失うおそれがあります。

特に、当社や取引所を装った偽のサイト、メール、SMS、SNSのメッセージには注意が必要です。偽のサイトは見た目が本物とそっくりな場合があり、入力した情報がそのまま盗まれることがあります。担当者を名乗る人物から、パスワードや認証コードを尋ねられても、応じないでください。

当社は、二段階認証、ログイン通知、端末の管理などの対策を提供していますが、お客様の端末やパスワードの管理状況によっては、これらの対策が十分に働かないことがあります。具体的な対策はセキュリティのページをご覧ください。

フィッシングの手口は年々巧妙になっており、メールの文面や画面の見た目だけでは、偽物かどうかを見分けられないことがあります。「アカウントが停止されます」「今すぐ確認してください」など、不安をあおる表現には特に注意し、少しでも不審に感じたら、いったん手を止めてください。

お使いの端末を安全な状態に保つことも大切です。OSやブラウザを最新の状態にし、信頼できないアプリをインストールしないでください。共有のパソコンや、他人が使える端末では、ログインを避けてください。

実践のヒント: 二段階認証を有効にし、公式サイトをブックマークして、そこからログインしてください。

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モデルと自動化の限界:成果は約束されません

AIやアルゴリズムは、過去のデータから見つけたパターンをもとに判断を行います。しかし、過去に有効だったパターンが、将来も同じように有効であるとは限りません。相場の環境が変わると、モデルの判断が実際の値動きと合わなくなり、損失が出ることがあります。

自動売買の戦略には、それぞれ得意な相場と苦手な相場があります。既成の戦略であっても、ご自身が設定した戦略であっても、期待した結果が得られない期間が生じる可能性があります。過去の成績が良かった戦略が、今後も同様の成績を残すとは限りません。

当社は、特定の運用成果や収益を保証するものではなく、AIが投資判断を代わりに引き受けるものでもありません。戦略の選択と資金の配分は、お客様ご自身の判断と責任で行っていただきます。

たとえば、上昇傾向の相場で成績を上げてきた戦略が、方向感のない相場では、小さな損失を繰り返すことがあります。また、突発的なニュースのように、過去のデータに前例が少ない出来事に対しては、モデルが適切に反応できない可能性があります。

ご自身で戦略を設定する場合にも、設定の内容によっては、意図と異なる動きをすることがあります。設定を変えたときは、少額で挙動を確認し、期待どおりでなければ、すぐに停止して見直してください。

実践のヒント: 戦略の仕組みと想定する相場を理解したうえで選び、定期的に結果を見直してください。

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サービスの提供状況:メンテナンスと一時的な停止

プラットフォームは、システムの保守、機能の追加、セキュリティの更新などのために、予告のうえ、または緊急の場合は予告なく、一時的に利用できなくなることがあります。また、通信障害、災害、取引所の停止、法令の変更などにより、サービスの提供を制限または停止する場合があります。

サービスが利用できない間は、戦略の設定の変更、取引の停止、出金の申請などの操作ができないことがあります。その間に市場が大きく動いた場合、お客様が望む対応を取れない可能性があります。

計画的なメンテナンスは、メールまたはプラットフォーム上でできる限り事前にお知らせします。突然の障害が生じた場合は、状況が分かり次第、お知らせします。

取引所側のメンテナンスや障害によって、当社のプラットフォームが正常に動いていても、取引ができない状態になることがあります。この場合、当社の側では状況を改善できないことがあり、復旧を待つ間に相場が大きく動く可能性があります。

利用できない期間が長くなる場合は、お客様への影響を少なくするための対応を、当社の判断で検討します。ただし、サービスが一時的に利用できないことで生じた損失について、当社が補償を約束するものではありません。

実践のヒント: 重要な操作は、時間に余裕をもって行ってください。

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取引を始める前に

ここまでご覧いただいたリスクを踏まえ、始める前に次の四つを確認してください。まず、選んだ戦略がどのような考え方で取引を行うのかを理解すること。次に、損失が出ても生活に影響しない金額を決めること。さらに、アカウントを守るための設定を済ませること。最後に、運用の状況を定期的に確認し、必要に応じて戦略を止めたり見直したりすることです。

取引を始めた後も、定期的に見直すことが大切です。生活の状況や収入が変わったときは、取引に充てる金額を見直してください。取引の結果に一喜一憂して、無理に金額を増やしたり、損失を取り戻そうとして判断を急いだりすることは、避けてください。

また、周囲から投資を勧められたときも、内容をよく確認し、少しでも不審に思う点があれば、決断を急がないでください。当社のサポートは、投資の勧誘を目的とするものではありません。お客様のペースで、理解を深めながら進めていただくことが大切です。

  • 戦略の仕組みと、想定される相場を理解した
  • 失ってもよい金額(損失の許容額)を決めた
  • 二段階認証とAPIキーの権限を適切に設定した
  • 運用状況を定期的に確認する予定を立てた

経験がないことは、リスクがないことを意味しません。ご不安な点があれば、無理に進めず、担当マネージャーやサポートにご相談ください。費用の詳細は手数料・料金、出金の条件は出金ポリシーでご確認いただけます。

リスクと基本的な対策の早見表

各項目の内容と、お客様側でできる基本的な対策を、一覧にまとめました。詳細は、上の各項目をご覧ください。ここに挙げたリスクは代表的なものであり、これら以外のリスクが生じる可能性もあります。また、対策を講じても、損失を完全に避けられるわけではありません。取引の判断は、必ずご自身の責任で行ってください。

リスクと対策の早見表
リスクの種類起こり得ること基本的な対策
市場リスク急な価格変動により、資産の評価額が下がる損失の許容額を決め、余裕資金で取引する
流動性リスク注文が成立しにくく、価格がずれる(スリッページ)取引量の多い銘柄を選び、一度に大きく動かさない
APIと連携接続の不具合、権限の設定ミス、キーの漏えい出金権限を付けず、少額で動作を確認する
取引先・資産保管取引所の障害や破綻で、資産の引き出しができない保管先を分け、取引所の規約を読む
運用上のリスクソフトウェアの不具合、通信環境の障害通知を有効にし、定期的に状況を確認する
サイバー攻撃不正アクセス、フィッシング、なりすまし二段階認証を有効にし、公式サイトから入る
モデルの限界相場環境の変化で、戦略が想定どおりに動かない戦略の考え方を理解し、定期的に見直す
サービスの停止メンテナンスや障害で、一時的に操作できない重要な操作は、余裕をもって行う